![]()  | 
  
   
  | 
 
| 
   
   
    フレームページの基本 
   ここでは、フレームについての基本を説明します。フレームは少し複雑なので、何度も読み返して覚えましょう。↓のような形のページをフレームページといいます。 
   
 このサンプルページでは、左のメニュー(自己紹介、リンクなど)をクリックすると、右にその内容が表示されるようになっています。このようなページをフレームページと言います。 
   基本的にフレームページとは、1つのページに、複数のページを埋め込んで作られます。 
   このサンプルの場合、 01.html というファイルに、 menu.html(メニュー側の部分) と contents.html(内容側の部分) を埋め込んでいます。 
   つまり上のようなフレームページを作る場合は、htmlファイルが3つ必要です。下に基本となるページのソースを書いておきました。このファイルに、別のメニューや内容のファイルを埋め込みます。 
   <!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.0//EN" 
   "http://www.w3.org/TR/html4/frameset.dtd"> <html> <head> <title>サンプルページ</title> </head> <frameset cols="100,*"> <frame name="menu" src="./01m.html"> <frame name="contents" src="./01c.html"> </frameset> </html> このソースでは、1・2行目のHTMLのバージョンがフレーム用のバージョンになっています。 
   フレームページの場合はbody要素ではなく、 frameset要素 が内容の部分になります。 
   1つめの 100 は左の部分の大きさを指定していて、もう1つの * は右の部分の大きさを指定してます。*にするとウインドウ(ブラウザ)の大きさに合わせて大きさが変化します。つまり残りの部分のことです。 
   frameset要素の cols属性 でページを横に分割することができます。サンプルの場合、ページを2つに分割しているので、属性値をカンマで区切って2つ指定してます。 
   frame要素は横分割の場合左側から指定していきます。frame要素の src属性 でこの場合は左側のhtmlファイルを指定します。必ず name属性 でフレームの名前を指定しておきましょう。 
   
   
   target属性を指定する 
   フレームページを作るときに注意しなければならないのが、ハイパーリンクです。メニューの部分に普通にリンクを張るとこうなってしまいます。 
   このサンプルで左側のメニューを押してみると、メニューの部分に表示されてしまいます。このフレームページの場合は、メニューを押したときに右側に表示しなければなりません。 
   a要素の target属性 の属性値を、表示したいほうのフレーム名にします。 
   この場合は、右側の名前を contents にしてあるので、それを指定します。下のようにすれば、きちんと右側に表示されるようになります。 
   <a href="./contents.html" target="contents">top</a><br><br> 
   
   
   <a href="./profile.html" target="contents">自己紹介</a><br><br> <a href="./diary.html" target="contents">日記</a><br><br> <a href="./link.html" target="contents">リンク</a> 色々なフレームページの分け方 
   ここでは縦分割や複数分割の分け方を書いておきます。frameset要素の部分のソースを書いておきますので、コピーして使ってください。 
   メニューが右   サンプル表示 
   <frameset cols="*,100"> 
   <frame name="contents" src="./contents.html"> <frame name="menu" src="./menu.html"> </frameset> メニューが上   サンプル表示 
   <frameset rows="50,*"> 
   <frame name="menu" src="./menu04.html"> <frame name="contents" src="./contents.html"> </frameset> frameset要素の rows属性 で縦分割にすることができます。 
   
   
   表示されない場合の記述 
   noframes要素で囲んだ部分には、フレームを表示できないブラウザで見たときに表示される内容を書きます。この要素の中はbody要素から書き始めます。下のように書きます。 
   <!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.0//EN" 
   
  "http://www.w3.org/TR/html4/frameset.dtd"> <html> <head> <title>サンプルページ</title> </head> <frameset cols="100,*"> <frame name="menu" src="./menu.html"> <frame name="contents" src="./contents.html"> <noframes> <body>あなたのブラウザはフレームに対応していません。</body> </noframes> </frameset> </html>  |