光回線のトラブルについて
投稿日時 2016-02-16 09:00:00 | カテゴリ: TOP
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光回線の切り替えについて
平成27年2月1日より、NTT東日本が提供していたフレッツ光の光回線を、 他の電気通信事業者(光卸提供事業者)が自社サービスとして提供できるようになりました。 これにより、今まではプロバイダだけを提供していた事業者が、加えて光回線や ひかり電話などのサービスを提供することも可能となりました。
このサービスは、従来の回線工事などを伴う変更とは異なり「転用」という、 フレッツ光を契約中の消費者が「お客様ID」や「ひかり電話番号」を変更することなく、 光卸提供事業者のサービスに簡単に切り替えることができるものです。 光卸提供事業者に乗り換えると、メールアドレスの変更や、オプションサービスが 利用できなくなったりする場合もあり、契約内容によっては以前のプロバイダからの 契約解除料を請求されることもあります。
また、転用手続き終了後に“やっぱり元のNTTに戻したい”と思っても、 契約解除料や工事費等が発生し、
「電話番号が変更となります。」
特に高齢者宅では自宅の固定電話が主な連絡手段となっている場合が多く、 電話番号が変更になると、新しい電話番号を家族等に知らせておかないと 必要な時に連絡がとれなくなる恐れもあります。
電話で勧誘された場合は、仕組みを十分に理解しないまま “今よりも安くなるから” という言葉にひかれて、その場で契約してしまう恐れがあります。
口頭だけで契約は成立しますので、その場ですぐに返事をすることはせずに、 サービス内容や契約条件を十分に確認しましょう。
光回線を切り替える意思がないのにしつこく付きまとう業者もあるようです。 光回線のお客様ID(開通のご案内に記載されているCOP・CAFから始まる数字)を 聞き出して、勝手に契約する業者もおりますので、お客様IDは絶対に教えないで ください。
しつこい業者には国民生活センターや総務省の東北総合通信局に会社名を連絡すると 伝えましょう。
秋田県生活センター北部消費生活相談室 電話番号(0186)45-1040 土日・祝日、12月29日〜1月3日を除く 相談受付用FAX番号(0186)43-2270
総務省東北総合通信局 (青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島) 〒980-8795 仙台市青葉区本町3-2-23 仙台第2合同庁舎 Tel: 022-221-0632【電気通信事業課】
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