前にページの文字色の指定方法を説明しましたが、ここでは一部だけの文字色の変え方を説明します。font要素の color属性 で、この要素で囲んだ部分の文字色を変えることができます。

ブラウザに表示するのでbody要素内に書きます。終了タグを書き忘れないようにしましょう。属性値には色名や１６進数カラーコードを指定することができます。

font要素の size属性 で、一部の文字サイズを変えることができます。属性値には１から７までの半角数字を指定します。１が最も小さく、７が最も大きいサイズです。

もう気づいてるかもしれませんが、HTMLで文章を書いていくとソースで改行してもブラウザで表示すると改行が表示されません。

br要素を使うと文章を改行することができます。br要素には終了タグがありません。改行したいところに書いてください。

h1〜h6要素を使うと文字に見出しを付けることができます。h1要素が最も大きい見出しで、h6要素が最も小さい見出しです。

終了タグは開始タグと同じ数値を書かなければなりません。h1〜h6要素の後は自動的に改行され空白行が表示されます。

ここでは、下線・太字・取り消し線など文字の装飾方法を説明します。

b要素で文字を太字にすることができ、i要素で斜体、u要素で下線、s要素で取り消し線、sup要素で上付き文字、sub要素で下付き文字をそれぞれ指定することができます。詳しくは下の表示結果を見てください。

font要素の face属性 で文字のフォントの種類を指定することができます。属性値にはフォント名を指定します。

 , （カンマ）で区切って複数指定することもできます。複数指定の場合、自分のパソコンにインストールしているものが先のほうから指定されます。

p要素で囲んだ部分は、段落として扱われます。p要素の前後は自動的に改行され、空白行が表示されます。