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(8)テンツキ棒で突きトコロテンを作ります。
(9)これが水3L分のトコロテンです。
(10)自分で食べたい分を取り出し、酢・醤油等をかけて召し上がります。お味は、バッチリでした。
(7)手頃な大きさに切断、
(4)更に木綿布で作った袋で細かい海草片を濾し取ります。

(5)トコロテンの絞り液を金属バット等に入れます。

(6)特にバットの周囲を冷やさなくても、時間がたてば自然に固まります。 
         (3)ザルで大きな海草片を取り除きます。
(2)水を入れて煮沸します。
@テングサ50g(私は60〜70g)に対し水を3リットルが適量です。
A沸騰したのを見計らい、酢を大さじ2杯ほど入れます。
※酢を入れるとそれまでゴワゴワした感じの海草が、あっという間に腰がなくなり、結果的にテングサから大量の寒天質が水中に溶解します。当然ながら、酢の添加を怠るとトコロテンになりません。
B加熱を続ける時間は酢を入れてから30〜40分が目安です。
左の写真はたまたま奈良亀商店にテングサが入荷していたので、無断で写真を撮らせていただきました。下の三つが漂白したもの、上に上がっているのが漂白されないテングサだと言うことでした。一束30キロだそうです。
 紅藻類のテングサはそのままトコロテンの材料として使用するわけでなく、砂浜に敷き詰めたテングサに何度も淡水をかけ、太陽光線で漂白するのだそうです。 少しは砂を振り落とすかもしれませんが、原則的には、それを、そのまま荷造りをして「テングサ」として送られてきます。そのため、当然ながら多くの砂粒等が食い込んでいます。それを淡水でもみ洗いしながら取り除く必要があります。
2、具体的なトコロテンの製造
(1)購入したテングサを必要量取りだしてもみ洗いをします。
1、材料の購入
 どこで材料のテングサを売っているか分からず、とりあえずインターネットオークションに入ってみたらタカトーで取り扱っていることを知り、取り寄せた。 その後、まさに「灯台下暗し」のことわざ通り、自宅お向かいの豆腐製造・販売業を生業とする「株式会社 奈良亀商店」でもトコロテンを作っていることが分かり、今はそこから
お譲りいただいている。※余談になりますが奈良亀商店の社長 奈良東一郎氏は奈良亀コレクションで有名な方です
平成16年の暑い夏、ふと、ご近所の家々で作っていた自家製トコロテンのイメージを思い出し、早速材料を集めて作ってみた。

トコロテンの自作