熊谷家の梅干し作り

材料  梅30s、食塩3s (梅の重さの10%)、しその葉1s程度


今年(平成25年)、我が家の豊後梅が30Kg取れ、写真のように大きな樽の半分以上が梅で埋まりました。



それに、塩を10% 3Kgを入れ、重しをしました。


梅酢が上がってきたのを見計らい、家庭菜園で取れたチリメンジソから葉を切り離し「あく抜き」をした後、梅漬けに混入しました。葉だけの重さは1キロ程度でした。



ようやく真夏の太陽が出てきたので、写真のようにざるに載せて2日間天日干しをしました。



ただ、シソの色素のしみ込みがイマイチなので、今年は次の方法をとってみました。



天日干しの間に、梅を割り、種を取り出しました。



全ての種を取り出した後、再度、梅酢に1日漬けて色を染みこませ、



再度、2日程、天日干しをしたら、予想通り鮮やかな赤色に染まりました。





できあがった梅干しです。 色が奇麗ですね。 タネを抜く前はこの8L広口容器で5個ほどになったのですが、タネを抜くことによって2本に収まりました。




なお、種を取る時、自慢の握力で力任せに固い梅の実を潰して種を取っていましたが、半分も割らないうちに箸も持てない位の筋肉痛に襲われました。仕方なくネットで写真のような梅わり器を注文しました。



このような作りをしており、テコの力で梅を割るようです。


しかし、注文してから物が来るまでの1日を待てず、アウトドアグッズをかき回し、その中にあったコールマンの「ナベ持ち?」らしき物で割ってみたらうまくいったので、今年は手で割れなかった残りの梅をこのグッズで処理しました。上の「梅割り器」は来年の楽しみです。




色つけ&防腐作用の役割を終えたシソは乾燥させ、




ミキサーで粉砕して「ゆかり」にしました。おにぎり&納豆用ふりかけに大活躍します。




梅酢は焼酎のビンに取り「料理&焼酎割り用」に使用します。

捨てた物は「シソの茎&梅の種」だけで、後は、全て有効活用をしました。


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