無落雪屋根とは、従来の屋根の形とは全く異なり内側へ勾配をとり、屋根に降った雪をそのまま積もらせておき、日照りや気温の上昇、また、屋根裏の室温を利用し自然に雪を融かす建築工法です。 降雪地域において屋根雪をめぐる隣家とのトラブルを防ぎ、雪下ろしの手間を省ける等一般的な建築工法よりメリットが多いのが特長です。 また、屋根融雪のために新たな電力などのエネルギーを必要としないので、とても経済的であり雪国において理想的な建築工法と言えます。