このポンプ小屋の
第一の目的は我が家の水回りの生命線である地下水汲み上げポンプを守ること。
第二の目的は野菜の苗を作ることです。ケチな私はマイ菜園に植える苗はすべて自作しております。
・芽出しは自作の恒温機で
・赤ちゃん苗は居間の南側で育て
・大きくなった苗はこのポンプ小屋で育てた後、時期を見て地植えをします。

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なお、建築代金は木材がほぼ10万円、波トタン等が数万円、完成まで9月末〜11月末とほぼ2ヶ月もかかった人件費は手前素人大工で無料なので材料費の十数万円だけで済みました。町内会の○○工務店さんすみません!。

関係ない話ですが、下のこのポンプの配管は前年自分で行いました。その結果、前回業者から取り付けてもらった時の請求価格(ポンプ代12万+工賃8万=20万)のほぼ3分の1(通販で購入した同じ型のポンプ代7万弱+部材少々+工賃0円=7万円)に納まりました。10年前に工事をして頂いたご近所の○○水道屋さんごめんなさい!
床を張りましたが、この下地作りに多くの時間を費やしました。電線が出ている場所にポンプを格納しています。この板を取り除くと右のようになります。その角材を取り除き更にその下の板を起こすと土管に囲まれたポンプが見えます。
屋根には雪が積もっていますが、春季になればここから太陽光が入り苗育てが出来ます。
北側に手作りの戸をつけました。 右下の写真は西側から見た写真です。
左の写真は更地全体から見た小屋の位置、右の写真はご近所から頂いたサッシを東側(道路側)に取り付けたものです。
我が家ある脚立を総動員して作業にあたりました。右の写真は屋根に一寸二分角を、垂木の周囲に破風板を打ち付けた後、波トタンを何枚か張り付けたところです。下のビニールで覆われている場所が土管に設置されたポンプです。
下の写真はちょうど棟上げしたところです。
ポンプの保護だけだともっと簡単で良いのですが、春先に苗を育てるビニールハウス的な機能も欲しいと考え
1、屋根に透明なポリカ波トタンを貼るため、1寸×3.5角の垂木を一尺間隔で打ち付けました。
2、これに一寸二分角を一尺間隔で打ち付けて下地を作り
3、その上に波トタンを打ち付ける工程になります。

基礎はコンクリートでしっかり作りたかったのですが、残暑の厳しさに耐えかねて基礎ブロックで妥協しました。
大きさは最初は一間×一間の一坪と考えたのですが、余りに狭かったので一間半×一間半にしました。ただ、隣地との境部分はへこませております。

なお、すきま風が入らないよう垂木と桁のすき間を閉じるのに結構時間がかかりました。(右下の写真 垂木のすき間をご覧下さい)
今春、築150年になる旧家を解体しました。 その結果更地に左写真右端に位置する地下水をくみ上げるポンプがむき出しになりました。
そのため、そのポンプを風雪から保護すべく小屋を作りました。

ポンプ小屋を作りました