平成25年4月30日(火)現在、マイ菜園の育苗状況です。

私は退職後はじめた家庭菜園では、高価な苗を買うのがしゃくで、苗を一切購入せず全て自分で作っております。
気候状態はレンギョウが真っ盛り、梅はまだ開花しておりません。



今年購入した種です。クラフト封筒に入っているのはトウモロコシ・アオマメ等、自家採種したものです。



2月始め、まだ、家の周りが分厚い雪に覆われているころ、自作の恒温器で芽出しをし、南側の部屋で育てます。


 しかし、四方八方から日の当たるビニールハウスと異なり、東&西日が入らない南向きの部屋では日照時間が限られているためモヤシ状にしか育ちません。
なおかつ、暖房が入っているとは言え、夜になると止めるため、夏季では1ヶ月で出来る苗作りに3ヶ月以上も要します。でも、悠々自適の身、労務費は無料ですむので、かなり安価に苗作りが出来ます。


 そのため、4月下旬に入り、最低温度が零度以上になる時期を見計らって、日曜大工(毎日が日曜)で作ったポンプ小屋に移動して成長を促します。この小屋は周囲及び屋根も透明な波トタン(ポリカ)で覆っているため、日がサンサンと入ります。そのため、苗を「部屋〜ポンプ小屋〜部屋」へと移動させる毎日が続きます。



1、その中に移した苗です。
大粒トマト「甘太郎」  小粒トマト「ミニキャロル」 結構大きくなりました。


ハクサイ、キャベツ これもまずまずです。



下仁田ネギ、こんなに細いネギですが、晩秋には立派な王様ネギになります。 南竜本長ナス


自家製梅干しに使うチリメンジソ成長はかなり遅いです。寒さに弱い右のオクラはものになるのでしょうか?


2、寒さに弱い物や、後で種をまいた物は、まだ、部屋で育てています。
ブロッコリー→期待していた冬越しの苗が雪の下で全てネズミに食われてしまったため急きょ植えました。寒さに弱いゴーヤーも部屋で育てています。

ユウガオ(カンピョウ)、ツルナ(ツルムラサキ)とも、まだ双葉です。


ハナオクラ(トロロアオイ)、自家製の種の塩水選をしなかったためか、発芽率が1/10でした。 レタス→成長が遅いですね。ものになるのかな?


寒さに弱いモロヘイヤは4月に種をまきました。 毎年種を取っているトウガラシは結構成長しています。



家族に言われて急きょ作ったピーマンはこれからです。キュウリはイマイチ元気がないので、再度種を買っての直まきになりそうです。



露地にこの苗を植栽できるのが3週間後の5月下旬になるため、もうしばらく温室栽培が続きます。
ところで、そろそろ畑を耕運して石灰、ネキリムシ剤線虫駆除剤、有機肥料を施す必要があります。