数日ほど経過した写真です。もうすっかり乾燥して、見た感じはいわゆる甘納豆そのものです。
この乾燥納豆に片栗粉をまぶし、出来上がりです。 これを旅行バッグに格納すれば海外での食中毒等、不測の事態を軽減することが出来るはずです。
 しかし、これをオーストラリア旅行に持ち込もうとしたら、旅行業者から厳重に注意を受けました。
オーストラリアは食べ物の持込が厳しく、この乾燥納豆に関しては届け出ると空港で「没収」、届け出ないでばれると「厳罰」が待っているとのことでした。
 仕方なく、晩酌のおつまみとして食卓の一角を占めております。
2日ほど経過した状態です。
表面は乾燥していますが、中はまだ納豆そのものです。
そのため、底からかき回して又乾燥させます。その時、納豆の臭いが家中に拡散、これは、夏季に屋外で作る物であることを痛感させられました。
恒温器に入れて数時間ほど経過した納豆です。皿の縁と表面から乾燥が始まっています。
自作の納豆に適切な塩加減になるよう味を付け、自作の恒温器に入れ、温度を60℃に設定し乾燥させました。小泉先生の本には、乾燥したシソの葉を加えるようにと書いていましたが、時期的に調達が不可能なので塩だけで間に合わせました。
ふとしたことから小泉武夫先生の著書を手に入れることが出来ました。その中で、海外旅行をした時一緒に旅行した仲間がお腹をこわしたのに、乾燥納豆を食べ続けていた小泉先生だけが無事であったという内容を見て、早速、乾燥納豆を作ってみました。

これが有名な著書です

乾燥納豆作り