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これをバラバラに砕いてしてから使用します。
気になる経費は、米18Kg 4,200円+種糀1,000円 計 5,200円に納まりました。 もちろん、光熱費+設備費(圧力鍋・発酵機等)+自分の労務費、を割愛しての金額です。 お店で買えば? 糀1Kg:1,000円として、できあがり糀の総重量が20Kgなので20,000円程度になります。でも、これが高いのか安いのかは考え方で、長い目で見ると完成品を購入した方がお得なのかもしれません。
糀は湿度管理が難しくなかなか納得の出来る物を作ることが出来なかったのですが、上記の冷蔵庫を容器に使用したとたんに写真のように糀の花が咲きました。 改めて冷蔵庫のもつ機密性を再確認しました。私が使用してきた種菌「白麹雪こまち」は中毛菌ということもあり、思ったようなモフモフ感を出せませんでしたが、今回は長毛菌のような出来上がりでした。 自己満足!
菌は今年も秋田今野商会の白糀雪こまちを使用しました。これを自作の木箱(麹蓋)に入れ、
手作り温度調整器で30度に設定しました。1日1〜2回ほど切り返しをし、数日後に発酵容器からから取り出しました。

この発酵容器は知人から頂いた「ビア樽をタルごと冷やす冷蔵庫」(空冷式ビールサーバー)です。細かい仕切りがないため発酵容器としては最適です。 加熱は「下の電熱器と上に乗っている温度調整器」の連係プレーで行いました。
    その後、金だらいに入れてあら熱を取り、それに種糀菌を入れました。
12月に入りボチボチ味噌造りの時期になったので、その前段として糀造りをしました。

材料
1、うるち米 18Kg  ※9Kgずつ2回に分けて仕込みました。
2、種糀    8g(米19Kg分)



作業手順  

米18Kgを取り出し1晩水に浸し、蒸し器で蒸し上げました

平成27年 米糀造り