藍色の湖面をたたえる十和田湖は二重式のカルデラ湖です。最大深度が334mあり、その神秘的な美しさは訪れる多くの人々を感動させます。
湖のシンボル乙女の像を望みながらの湖上遊覧では、陸地からの眺めではわからない怖いほどに透き通る湖を目のあたりにできます。
外輪山はブナ、カエデ、ナラなどにおおわれ、紅葉の素晴らしさはもちろんのこと、五月の紅山桜、六月の新緑の風光は秋に勝るとも劣らない景観を繰り広げてくれま す。
豊かな風土と長い歴史に培われた鹿角には、伝統行事や民俗芸能が数多く伝承されています。



大湯環状列石は今から四千年前、縄文時代後期の遺跡です。7kmもはなれた川原から持って来た石を、様々な形に組みながら、二重の環状に並べたこの遺跡は、日本 国内の数ある遺跡の中でも特殊なものとして、人々に多くの謎を問い掛けています。発掘調査が継続され、謎が解かれつつあります。
その成果は近くの出土文化財センターに収められています。
縄文人の心に触れ古代のロマンに想いを馳せてみませんか・・・・


環状列石と並んで歴史のロマンを駆り立てるのが、黒又山(通称クロマンタ)と呼ばれる三角形の小高い山です。
環状列石から程近い距離にあり、その形状からピラミッドではないかと言われてきました。
学術調査の結果、自然の山を利用して構築した人工の山である可能性も指摘されています。




北国の短い夏を惜しむような優雅で品のある盆踊りです。

 
7月第四、土・日
毎年土用入りとともに行われる温泉まつりは、大湯大太鼓と踊り、花火大会など様々な催しがあり、短い北国の夏祭りとして人々を楽しませてくれます。

8月15日
50組以上の打ち手による音色はまさに郷愁のリズム、北国の澄んだ空気をふるわせる大太鼓は大湯の里に響き渡ります。

2月10日〜11日
雪中の宝探し、つなひき、ヒップスキーなどのゲームのほか、雪国ならではの「かまくら」で雪見酒などご家庭で楽しめるイベントです。
又夜は幻想的な雰囲気も楽しめます。



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