鹿角し尿処理場

施設概要

施設名称 鹿角し尿処理場
所在地 秋田県鹿角市十和田毛馬内鹿倉崎26番地内
TEL:0186-35-4661(FAX兼用)
処理能力 90kl/日(し尿:66kl/日・浄化槽汚泥:24kl/日)
処理方式 膜分離高負荷生物脱窒素処理方式+高度処理方式
(凝集膜分離+活性炭)
延床面積 3,494u

事業の概要

総事業費 3,012,476千円
 内工事費 2,896,772千円
 工期 着工:平成7年8月 竣工:平成10年3月

処理施設のご案内

トラックスケール 受入室
トラックスケール

集められたし尿や浄化槽汚泥を計量します。計量されたデータは自動集計されます。

受入室

し尿や浄化槽汚泥は、バキューム車から受入口に投入します。出入り口のドアは自動開閉され、臭気ダクト等により、においが建物から外に出ないようにしています。

ドラムスクリーン・スクリュープレス 熱交換器
ドラムスクリーン・スクリュープレス

し尿に含まれる布切れ、ビニール、紙などの夾雑物(し渣)を除去します。除去されたものは乾燥・焼却設備にて処理されます。

熱交換器

反応槽内での微生物処理では多くの熱が発生します。熱交換器で活性汚泥の快適温度を保っています。

回転平膜分離装置活性炭吸着塔
回転平膜分離装置

細菌も通さない目の細かいろ過膜を使い、安定した清澄な処理水を得ます。

活性炭吸着塔

UF膜分離装置できれいになった水の最終仕上げに、活性炭の吸着力を利用してCODや微量の有機物を除去し、無色・透明な水にします。

地下ポンプ室酸アルカリ次亜塩洗浄塔
地下ポンプ室

放流ポンプなどは地下のポンプ室に配置されています。

酸アルカリ次亜塩洗浄塔

臭気は薬液洗浄処理及び活性炭によって脱臭します。

薬注設備汚泥脱水機
薬注設備

施設内で使用する薬品はタンクに貯蔵し、注入ポンプで各設備へ送ります。

汚泥脱水機

余剰汚泥・凝集汚泥を脱水します。脱水汚泥は乾燥・焼却設備にて処理されます。

焼却炉集塵機
焼却炉

脱水し渣と乾燥した脱水汚泥は直接焼却炉で焼却し、無害な灰にします。

集塵機

廃ガス中のばい塵を取り除きます。

最新の技術と設備で、1日90klを処理。

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